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2018.02.06
離婚の有責主義から破綻主義へ
●結婚10年だが、5年前から夫は不貞相手と同棲。夫は離婚を求めているが、夫婦には小学生の子が居るので妻が離婚を拒否している。夫の離婚の要求を認められるかどうかは、離婚した場合の妻や子どもの経済状況等諸般の事情によるので一概にはいえませんが、別居状態が続けば離婚が認められる可能性が高くな…続きを読む
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2017.11.04
国民年金基金は財産分与の対象になるの?
国民年金基金は、弁護士のような個人事業者が加入している国民年金では、将来受け取ることができる年金額が僅少であることから、全額経費とすることができる上乗せのための基金といっても良いと思います。具体的には、厚生年金に加入していない自営業者等が,将来的に受け取る年金額を上乗せできるように設け…続きを読む
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2017.09.04
財産分与についての最近の傾向
〇財産分与は、離婚に伴って、婚姻中に夫婦で形成した財産関係を清算することです。財産分与の清算は数理学上の問題ですが婚姻解消に伴うので、どうしても当事者間に感情的な対立が生じ、弁護士が関与しない本人の離婚調停では、どうしても調停委員が普通のおじちゃん、おばちゃんということもあいまり、清算…続きを読む
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2017.08.25
夫婦共同財産の精算
清算の対象となる財産分与は、当事者双方がその協力によって取得し、又は、維持した財産です。清算の対象となるのは、実質上の夫婦の共同財産であり、形式的な夫婦の共同名義である必要はありません。よくあるのが夫名義になっている場合でも、それが婚姻後に取得されたものであれば夫婦共同財産となります。…続きを読む
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2017.04.14
特有財産からの賃料収入は財産分与の対象になりますか。
財産分与については、わかりやすくいうと、結婚期間中に増えた財産を半分にする処理のことです。したがって、婚姻前から各自所有していた財産や、婚姻中に各自が相続や贈与によって取得・形成した財産は、各自の特有財産であり財産分与の対象になることはありません。本件のように、一方配偶者も特有財産の原…続きを読む
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2017.04.06
共働きで十分な資産がある配偶者からの財産分与請求
共働きの結城青人さんと妻の礼子さんは、ともに高額所得者です。礼子さんは青人さんの退職直前に離婚を要求し財産分与を要求してきましたが、礼子さんもそれなりの財産で通算するとイーブンになりそうですがどうなるのでしょうか。まず、特に大企業の正社員、公務員、医師、弁護士等は預金や不動産以外にも財…続きを読む
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2017.04.01
妻が勝手に引き出した夫の預金と財産分与・婚姻費用
家計の管理を妻に任せている場合、夫は給与振込口座などの動きを把握していないというケースも名古屋市ではめずらしくありません。つまり、家にいくら預金があるのか、よく分からないという人も中にはいるのです。しかし、子連れ別居などされると、夫は経済的にも窮地に立たされるというのが、現状です。ひど…続きを読む
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2016.11.07
名古屋市の医師・看護師の離婚に強い離婚弁護士
名古屋市の医師・看護師の離婚に強い弁護士60分無料離婚相談当事務所では、医師(医者)の方の離婚も多く扱っております。一般的に、結婚年数が短い場合には、財産や所有権の分割にはあまりおおきな争いにはなりません。しかし、貴方がお医者様、看護師さんといった場合、医師や看護師になるまで5~6年間…続きを読む
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2016.08.26
意外と多い医師の年金分割と財産分与・慰謝料との交換
年金分割は、単純に0.5と考えている方も多いと思いますが、医師、教師、弁護士、税理士などの場合は、必ずしも年金受給年齢になったら年金を受給するとは限りません。そこで、財産分与や慰謝料については、ある程度譲るが、年金分割は放棄して欲しいという交渉もあり得ます。もっとも、請求すべき按分割合…続きを読む
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2016.08.01
扶養的財産分与って?
扶養的財産分与は、今般ではほとんど認められません。なぜなら、要扶養性が認められるケースがほとんどないからです。相続の際の遺言と同じ面がありますが、離婚してしまっても扶養義務が残るというのは背理といえます。したがって、扶養的財産分与というのは理論的には説明がつきにくいのです。判例も、財産…続きを読む
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2016.07.27
第三者名義、法人名義の財産
財産分与は、夫婦+こども名義が対象です。第三者名義や法人名義は問題が起こりやすいのですが、30代の離婚は、法人成りをした直後の離婚などが問題になりやすいといえるといえます。せちがらい話しですが、家族問題をリスクと考えるならば、なるべく早く法人化をしておいた方が良いと思います。なるべく早…続きを読む
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2016.07.27
保険・保険料の財産分与
離婚前に満期を迎えている生命保険金は、受取人がどちらでも夫婦共同財産となります。一番多いのは、満期を迎えていない生命保険です。生命保険の場合、40歳くらいのことになりますと、再び加入することが難しいので維持を望む場合もあります。特に離婚に関連して精神科にいってしまった場合、再加入はまず…続きを読む
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2016.02.02
離婚後も元配偶者に扶養してもらうことは可能?
離婚に関するトラブル、悩みは人によってさまざまです。愛知県名古屋市にて運営中の名古屋駅ヒラソル法律事務所でも、さまざまなケースの離婚相談を受けております。なかには、「離婚後、元配偶者から生活支援をしてもらえるか」といった相談もありました。離婚によって経済的な不安がある場合には、配偶者か…続きを読む
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2016.01.08
財産分与や慰謝料に関するトラブルとその対処法
名古屋市にあります名古屋駅ヒラソル法律事務所は、離婚相談を得意とする弁護士事務所です。当事務所では、日々多くの離婚相談をお受けしています。その内容は人によりさまざまですが、金銭に関するトラブルが特に多く寄せられています。そこで今回は、財産分与や慰謝料に関するトラブル、そしてその対処法に…続きを読む
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2015.11.06
どのようなものが対象となる? 財産分与できる財産について
離婚する際、決めておかねばならない事柄の1つが“財産分与”です。名古屋市にて法律に関するご相談、ご依頼をお受けしている名古屋駅ヒラソル法律事務所でも、財産分与が絡む離婚相談は多く寄せられています。当法律事務所では、こうした財産分与に関する離婚相談にも柔軟に対応しております。離婚をする際…続きを読む
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2015.11.06
こんなものにも税金がかかる? 離婚の際の財産分与でもらった財産
名古屋市にあります名古屋駅ヒラソル法律事務所は離婚問題に精通しており、これまで多数のご相談を解決まで導いてきました。そのなかでも多く寄せられるご相談が財産分与に関するものです。離婚時には、夫婦共同で築いた財産を分配する財産分与が行われます。財産分与はほとんどのケースにおいて非課税となり…続きを読む
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2015.11.06
内縁関係(事実婚)の場合、財産は分けてもらえる?
最近では内縁関係の男女が増えており、名古屋駅ヒラソル法律事務所でも多くの方から内縁関係に関するご相談をいただいております。内縁関係とは男女双方に結婚する意思があり、一般的な夫婦と同様の生活を送っている関係のことを指します。事実婚、準婚と呼ばれることもあります。通常、共同生活を送っていて…続きを読む
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2015.11.06
例外もあり! 財産分与の「2分の1ルール」
一般的に、離婚をするとなれば財産分与は双方に半分ずつという形になります。しかし医師のように所得の多い方の場合、このルールが適用されないケースもあります。そのため夫婦間でトラブルへと発展し、当事務所へと訪れる名古屋在住の方は少なくありません。このように、弁護士が介入するというケースも多い…続きを読む
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