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2015.06.27
離婚訴訟と附帯処分
名古屋の離婚弁護士のコラムです。離婚は協議、調停、訴訟の順番に流れますが、特に訴訟で多いのは、離婚自体を争う、親権者を争う、財産分与を争うというものです。この点、同一当事者間では、訴訟手続きは一つしか行うことができないので、自己の言い分があるときは反訴を提起することになります。もっとも…続きを読む
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2015.04.16
家庭裁判所調査官は、裁判官よりもえらい!
家庭裁判所を利用する「作法」として裁判官<調査官という関係があることも理解しておく必要がある。それは家事事件の先頭にいるのは「調停委員」であり「裁判官」ではなく、「調停委員」なくして「裁判官」は調停の運営ができないこと、そして事実認定にあたっては、人間諸科学の得意な弁護士として自ら判断…続きを読む
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2015.02.21
どこまで家事審判を利用したら良いのでしょうか。
Qこのまえ家事審判を利用して、子の引渡しを求めました。相手方は風俗産業で事実上性交を伴うサービスを提供していましたが、子の福祉には反しない、との結果で、きちんとした裁判所に判断してもらいたいという気持ちがあります。調査官報告書も結論を決めて、それに沿わないことは何も書かれていません。ど…続きを読む
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2015.01.30
有利に解決!女性に優しい離婚弁護士の強い調停弁護
名古屋市の離婚弁護士による強い調停弁論・離婚弁護離婚は、90%以上が協議離婚をしています。しかし、多くの離婚では親権、養育費、慰謝料、財産分与、面会交流が決められず協議離婚無効の調停を起こされる方もいます。離婚調停は、調停委員会が組織され裁判官1名、調停委員2名で構成されています。しか…続きを読む
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2015.01.10
困った家裁裁判官・調停委員なら名古屋の弁護士に無料相談
現在、「絶望の裁判所」が発売されエリート裁判官で民事保全法にくわしい元裁判官により、その裁判官の実情が明らかにされています。客観的な事実から申し上げますと、裁判官も調停委員も早く事件を「落とす」ことを考えています。しかし現実には協議離婚ができないことから離婚調停になっているので、簡単に…続きを読む
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2014.11.04
調停の場で相手方と会うことはありますか/調停先が遠い場合はどうなりますか
調停の場で相手方と会う?調停先が遠い場合は?協議離婚の合意ができない場合は、親権者の指定、養育費、財産分与など離婚条件について話し合いを求めて裁判所に離婚調停を申し立てることになっています。離婚調停は、訴訟と違って話し合いの場所であることから法律上の離婚原因は必要ではありません。しかし…続きを読む
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2014.10.02
家事事件は主観的な事実認定と調査官調査
家事事件は主観的な事実認定が認められています。一番驚くのは、当事者の一方の主張書面や陳述書の記載内容を事実認定の基礎としている場合です。民事訴訟法ではありえないのですが、家事事件では職権探知主義の建前になっており、裁判所の判断の資料の収集は実は裁判所の義務という建前になっています。これ…続きを読む
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2014.07.24
不倫行為をした配偶者の責任と不貞の相手方の責任
AさんとBさんが不倫をした場合は、共同不法行為となります。もっとも、不貞について配偶者を良いとしても、なぜ第三者に慰謝料を請求することができるの、という学説からの問題提起もあります。この点、裁判所は、すでに婚姻関係が破綻していれば慰謝料請求は発生しない、としていますので、いつまでも認め…続きを読む
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2014.06.23
電話会議・テレビ会議システムは利用できますか。
当事者は、遠隔地に居住しているとき、その他相当と認めるときは、家事審判、家事調停のいずれが、電話会議、テレビ会議システムを利用することができるようになりました。新法では、調停も審判も可能になりましたので、相手が沖縄なので離婚を断念をする、という方が弁護士登録直後にいらっしゃいましたが、…続きを読む
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2013.11.24
離婚を左右する調停委員、当たりはずれも
離婚を左右する調停委員。世間の皆さまからは「裁判所の職員」で「裁判官」と信じている人もいらっしゃいます。そのため中立性に対する強い期待があり,調停委員が相手を説得してくれると信じておられる方もいるようです。ところが,調停委員が「怖い」「レールを引かれている」と感じて,ご依頼をいただくケ…続きを読む
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2013.11.24
調停は裁判に近づいています。
昔は、調停は当事者のみなさまに行っていただき、まとまらない場合に弁護士などの法律家に依頼することが多かったといえます。ところが,古い統計と比較して,代理人の選任率は上がっているというような印象を受けます。その理由の一つが家事事件手続法の施行です。これまでは調停は「話し合い」という手続と…続きを読む
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2013.08.10
調停離婚・裁判離婚について
調停離婚とは調停離婚は,家庭裁判所に離婚調停の申立てを行うことで開始する手続です。離婚調停では,家庭裁判所に所属している男女各1名の調停委員がご夫婦の間に入り,ご夫婦の話を聞きながら,適切な条件を決めて離婚を成立させます。ただし,離婚調停は,離婚調停委員が間に入るといっても,あくまで話…続きを読む
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2013.08.10
協議離婚の際の注意点
協議離婚についてご夫婦の話し合いによって離婚を成立させることを協議離婚といいます。話し合いによって,離婚することと離婚に伴う親権,養育費,財産分与,年金分割などの条件を決めて,離婚届を役所に提出することで離婚が成立します。協議離婚は,他の手続きを採って離婚する場合に比べると,時間や費用…続きを読む
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