養育費・慰謝料・財産分与・生活費・親権問題など
様々な離婚に関する悩みコラムです。
オーバーローンの財産分与
オーバーローンの場合 例えばマンションの価格が1000万円で住宅ローンが2000万円というケースで…続きを読む
妻が勝手に引き出した夫の預金と財産分与・婚姻費用
最近多い年金型の確定拠出年金は財産分与の対象?
離婚後も元配偶者に扶養してもらうことは可能?
子どもの進学塾代、習い事代を養育費に上乗せできますか。
養育費は決まったけれども、長期の支払いに信用がなく一括払いして欲しい
養育費の相場について
特有財産からの株式の配当収入やキャピタルゲインは養育費算定の基礎か。
年金分割をしない合意をすることはできますか。
養育費の不払いについて
不倫と慰謝料について
再婚した場合の養育費の支払いについて
離婚と慰謝料について
慰謝料の相場は
特別児童扶養手当の返還を婚姻分担請求でできるのか
慰謝料と調停について
日弁連作成の新算定表はどういう点で裁判所算定表と違うの?
住宅ローンがある場合の財産分与
離婚時に生活費はいくら請求できる?
熟年離婚の場合の財産分与
養育費はいつまで支払うのか?
養育費と生活保護をもらう場合
退職金と財産分与
蒸発した・行方不明の夫と離婚したい
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父親の監護権指定が認められたケースからどのような場合父親に親権監護権が認められるのか
父親の監護権指定が認められたケースからどのような場合父親に親権監護権が認められるか考える ポイント…続きを読む
再婚予定ですが、元夫が面会交流を求めています
面会交流に制限的な判例、却下した判例
法務省、離婚後の共同親権の本格的検討へ
0歳から魔の3歳児までの面会交流は難しい!
子の引渡しの審判前の保全処分で保全の必要性が否定された事案
面会交流妨害の間接強制金100万円から30万円にした事例
親権者を変更するには?
父親が親権を取るには?
浮気をしたら親権はとれない?
親権と母子手当の関係
とりあえず親権を譲って取り返すことはできない
親権者指定の判断基準
DVと面会交流
婚姻破綻後の別居の面会交流
面会交流の考慮要素
子の引き渡しについて
離婚後の子の連れ去り
子の引き渡しの判断基準
子の引渡の保全処分
面会交流の違約金条項
面会交流禁止の調停又は審判
離婚紛争のポイントは子の監護の紛争にシフトしています。
面会交流と子どもの利益-片親引き離し症候群を一例として
単独親権者死亡後の親権者変更
親権・監護権の分属はできますか。
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夫からのDVによる離婚の際、面会交流はどうなりますか。
夫からのDVによる離婚の際、子の親権者は妻として定めるも面会交流に関しては定めな…続きを読む
自己愛性人格障害の人との離婚
警察に通報したら何をしてもらえるのか、また、暴力を受けている最中でなくても警察は対応してくれるのか。
実際に夫が妻を殴ったのは1回だが、妻からの離婚を求めることができるか。
過去の浮気を理由に離婚できる?
将来、再婚するので面会交流したくありません。
フランスで離婚する場合
大人の発達障害の当事者と離婚する場合
DVで、調停の際、住所を夫に知られたくありません。
双極性障害と離婚ができるか!離婚弁護士の解説
年金分割の考え方
DVを原因とする離婚は認められていますか。
離婚後のDV
DVの保護命令の呼び出しが来た場合
中国の方,韓国の方は協議離婚できるか。
離婚による在留資格への影響と対応
韓国在住の日本人配偶者が離婚する場合
韓国人妻から訴状が韓国から送られてきた場合
在日韓国人同士の方の離婚
年金分割合意で7:3と合意した事例
DVからの避難方法
モラルハラスメントは家庭内いじめ
外国人との離婚
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ご挨拶
みなさんは名古屋市の弁護士の法律相談を受けたことはありますか
弁護士についてはドラマを通じて知っている皆さんは多いかもしれません。私の名古屋市の事務所は市民のみなさんが気軽にお越しいただける事務所でありたいと願っています。
弁護士というのは皆さまの悩みや苦痛に寄り添い幸せを増やしてもらうためのサービス行であると思っています。
依頼される方の悩み・痛みに対して、法的な面、時には心理的な面からアプローチをして依頼者の方のお話をうかがい、離婚紛争の問題解決に向けて,目的と手段を一緒に考え紛争を解決に導きます。私自身は、パートナーはおりますが、家族の問題にこだわってこれまで家族法を専門として参りました。
法律に精通するだけではなく、人間関係の可能な限り円満な調整など自身の経験に基づいて、依頼者を全力離婚相談で応援いたします。
私は、姉がふたりおりますので、女性の心情もよく理解しておりますし、他方、男性側の心情も理解しており、双方にあまり幻想はありませんので冷静に、しかし情熱的に全力で離婚調停等をお手伝いさせていただいております。
夫・妻の浮気、借金・ギャンブル、暴力・モラハラ、セックスレス...など。
あなたが「離婚」を考えるまでには、様々な悩みや葛藤があったことと思います。
あなたが離婚を考えるにいたった経緯や理由はいろいろでしょうが、それぞれのケースに応じて、取るべき方法は違ってきます。
私は母子家庭に育ち、家庭の問題にこだわって弁護士活動をしています。これまでも,名古屋市の離婚弁護士として、数々の相談に対応させていただきました。
みなさんは、どうして離婚されるのでしょうか。その目的をきちんとパートナーの弁護士と共有して、その目的に沿った手続の進め方をすることがとても大事です。長い人生の中ではパートナーを変える時期がやってくる人もいるかもしれません。 そういうときに互いにステップアップになれるような離婚を応援したいというのが願いです。また、現在の結婚生活を続けることがこの先の人生を豊かにするのか、新たな別のパートナーを得てこの先の人生を歩んでいくかも考えることになります。 離婚は子どものためになるのか、互いのためになるのかを考えることが大切です。 具体的には、①子どもの親権者をどうするのか、②慰謝料をどうするのか、③財産分与をどうするのか、④養育費をどうするのかということです。こうした点はパートナーとなる弁護士とよく話し合って決定することが大事といえます。 離婚調停では、お互いに請求を出し合って譲歩をして話し合いを繰り返すということで進行しています。将来見込まれる審判や判決を見越して判断をするかどうかのお手伝いをパートナーとなる弁護士としてさせていただいております。 また,当事務所は名古屋の弁護士として様々な経験交流も行っております。しかし,一番大事にしているのは「現場の勘」です。そして,当事務所が掲げているクレドです。経験とクレドを元に、あなたがとるべき最適な方法は何かをアドバイスさせていただきます。弁護士は離婚、男女問題でいちばん最初にご相談いただける身近な法律家です。名古屋市に限らず愛知県、岐阜県、三重県の方もお気軽にご相談ください。
弁護士は離婚、男女問題でいちばん最初にご相談いただける身近な法律家です。
初回無料相談では、今後どのような流れになるか、丁寧にご説明することを心がけております。
200件や300件依頼を受けていると宣伝している法律事務所は登録数か月の弁護士に処理を任せきりにしていたり、調停の打ち合わせを一切しないなど無理な処理をしていることもあります。当事務所では経験としては、このようなことが起こらないように他のお客様のご迷惑がかからないよう配慮いたしております。
また、初回相談では、依頼をするか決められずご相談されてからご依頼される方もいらっしゃいます。
電話応対は平日・土曜日は夜6時まで行っております。調停には弁護士が出席し、ご本人は電話でスタンバイしてもらうことにより、遠方の方が名古屋で調停を行われている依頼も多くお手伝いさせていただいております。 法律相談は夜間、土日も行っておりますので、一般の方はお仕事を休む必要はありません。土曜日・日曜日の法律相談は特にご好評をいただいております。
いそがしいビジネスパーソンの方もお気軽にご相談ください。ごゆっくり相談を受けていただくため、30分の相談枠を60分に拡大させ地域一番の離婚無料相談がますます充実しました。
離婚相談は年間100件ほど私個人が受けております。
弁護士は離婚、男女問題でいちばん最初にご相談いただける身近な法律家です。
私といたしましても,生活の中で、世代を継いで巻き込まれるだろう問題につき経験を活かし,総合的なアドバイスをすることができる弁護士でありたいと考えております。どうぞお気軽に離婚無料相談をご予約ください。
一般的なご離婚の流れについてご説明します。まずは弁護士にご依頼され、その後協議を試み、その後離婚調停をサポートさせていただくことに心をつくします。 離婚で考えないといけないのは、そもそも(い)離婚できるのか、(ろ)子どものことをどうするのか、(は)お金のことをどうするのか―が重要となります。まず離婚については、協議がまとまらなくても離婚調停をしなくてはなりませんが、平場での協議はなかなかまとまりにくいものです。そこで相手方が同意しているのか、裁判上の離婚原因があるのかを専門的見地から検討いたします。 次に、子どものことについては親権者を決めることになります。親権争いをシビアにやるよりかは前哨戦として子の監護者指定・引渡しを行うケースが多く、人訴裁判所で行われる親権者の指定については、子どもの年齢や現状などを考慮して決められています。親権者がまとまらない場合は離婚訴訟になりますので、揉めそうな場合は弁護士に相談して手続代理人についてもらうことをおすすめしております。 次に、養育費の金額を決めることになりますが、当事務所では国会議員を相手に養育費を請求したこともあり、養育費の標準算定方式に基づき主張しますので、増減額の調停にも強みをもっております。 更に、面接交渉権というものを決めます。離婚後、別れた方の親が合う権利と説明しておきますが、思ったよりも面会交流は実現することが困難であると考えられます。面接交渉については強制執行ができないのでなるべく調停などで粘り強く交渉することに、当事務所は寄り添っております。面会交流の試行面接や当事務所で試行面接を行ったこともあります。面会交流は双方に多くの不安があるのではないでしょうか 。そうした心情はとても理解することができます。ですから拒絶をするほど心理的負担が多い場合は心理学に精通している弁護士から主張を行いますし、実現の具体的方法を工夫して早期実現を目指して根がり強く働きかけていきます。 お金の観点からは、財産分与を決めることになります。財産分与では、近年では、原則として2分の1ルールで分けられるようになっています。財産分与は有責配偶者でも問題ありません。 そして、慰謝料ですが、慰謝料が発生するのは基本的には不貞と暴力のみです。従って、その慰謝料というのは思っている以上に低額です。しかも不貞の立証は難しくメールやライン程度では困難であることが実情です。したがって、慰謝料ばかりではなく、総合的に解決する案をご提示いたします。 年金分割は記録を半分に分けるものです。しかし、年金分割制度は、受け取る年金額の半分を妻が受け取るというものではありません。婚姻期間中の厚生年金の夫婦の保険料納付記録を分割する制度となっています。したがって、夫の年金の受取額が半額になるわけではありません。年金分割も離婚後は調停や審判が必要です。弁護士は身近な家族法の専門家として手続代理を行えます。 最後は婚姻費用です。婚姻費用分担請求は別居が前提ですが同居の場合でも行うこと自体は認められています。そこで夫が妻に対し離婚が成立するまでの婚姻費用を支払う必要があります。同居しながら離婚する夫婦は、私の経験ではありませんし別居をするようにすすめます。つまり、多くの方々は別居しながらル離婚協議や調停、さらには裁判を続けていることになります。婚姻費用については、当事務所では、様々なノウハウを持っていますのでお気軽に法律相談ください。別居中、生活費の心配をしないで暮らすと、心に余裕を持つことができます。そこで当事務所は様々な手続で依頼者を相対的にご満足いただけるように全力離婚調停、全力離婚訴訟で様々な蓄積したノウハウをもとに円満な解決を目指すためにを尽くして参ります。 女性の方も男性の方も、お気軽にご相談ください。当事務所は、早期解決から紛争性の高い案件まで逃げないプロの事務所です。近い将来、事務所でご相談できますこと、お待ちしております。ご予約はお気軽にどうぞ。
【離婚の手順】
例えば、
夫・匡史さん 35歳、外資系証券会社勤務、ポジティブで上昇志向が強い。イケメン。精神不安定な面も。
妻・なるみさん 35歳 専業主婦 精神不安定な面も。ニューヨーク駐在の際には同行したこともある。
長男・千騎くん 7歳 小学生(小児てんかんの症状) 長女・愛良ちゃん 5歳 保育園
夫は外資系で高いストレスにさらされていて,合理的思考を強いられて疲弊気味。妻が自分の給与をへそくりしていると考えている。 妻は出産後育児ノイローゼ気味になりましたが,夫が合理的思考で判断するため自分の心情を理解していないと考えている。 夫は育児も合理的にできると考え,妻は子育てが苦手と実家に話している。 もともとは幼馴染だったため,フラットな関係でしたが次第に,夫が外資系企業でのキャリアを積むにつれて,「誰のおかげで飯が食えるんだ」「もっと合理的に考えろ」「3回,WHYを繰り返せ」といわれるようになります。妻も「誰のおかげで仕事ができているのよ」「何回転職するのよ」「帰宅時間が遅すぎる」「こどもへのかかわりが少ない」と口論になってしまいます。
夫は,「外資系はいそがしいから仕事場のそばにマンションを借りたい」といって,名古屋市内にマンションを借りて週末のみ自宅に帰ってくるだけになりました。 夫は,名古屋市にマンションを借りても,しばしば実家に戻ってきて,自宅に戻りこどもと一緒に遊んでまた名古屋市内のマンションに帰って行ってしまいます。しかし,夫と妻との会話や話し合いがまったくありません。
まず,当事務所の離婚相談でもお願いしているのは、男女ともに離婚後の生活設計のことです。決して無理をする必要はありませんが,例えば、なるみさんは保育士としての稼働歴が3年程度あるだけで,あとは,専業主婦をしていました。なるみさんは,岐阜市に実家があるので,実家に帰ることができるかどうかをまず考えます。ただ,実家は妹夫婦が住んでいて帰れないということもあります。また,千騎くんが「小学校を変わるのは嫌だ」ということもあります。ですから,同じ学区に自宅を借りるのか,住居費のかからない実家に帰るのかを考えることになります。当面は実家の自分の部屋がそのままになっているので,こどもたちと実家で過ごして,落ち着いたら妻の実家のそばでアパートを借りようと考えています。 なるみさんは保育士の資格を持っているので,離婚後は保育士として働くことができそうです。他方,夫の匡史さんは,年棒制で外資系企業を転々としています。給与は高いのですからそこそこの婚姻費用や養育費をもらうことができそうです。しかし,つい最近も外資系保険会社から戦力外通告を受けてしまい,3か月ほど休養した後,別の外資系会社で働き始めているので差し押さえには不安もあります。 もっとも,匡史さんは,業界では名前の通った会社を中心に働いているので,もし養育費などが支払わなければ給与を差し押さえることもできます。
ここでなるみさんは,「離婚しても生活レベルは落ちるかもしれないけれど働いていけそう」という結論に達しました。 ここで生活が成り立ちそうということになると,別居を切り出すことになります。離婚弁護士は別居の切り出しのアドバイスもいたします。もちろん離婚を切り出される方もいますが,まずは別居して夫婦共同生活の実態を解消するのがよいでしょう。 夫は,浮気をしていそうではありますが,浮気は否定されました。証拠もありません。離婚自体は同意するとのことでした。こどもは,親権はなるみさんとすることに問題はないといってくれました。ただ,「自由に会わせて欲しい」となるみさんにいってきました。なるみさんは「自由に面会させるの?」と不安げです。匡史さんは養育費はなるべく低くして欲しいけど,面会するときに手渡しするよ,ともいっています。そして「友人が3万っていっていたから3万円でいいよね。実家だし,なるみは保育士やるんだろうから,お金もいらないでしょ」ともいわれます。
そこでなるみさんは, ①名古屋駅ヒラソル法律事務所の弁護士に相談に行きました。 弁護士と話しをしていると,浮気の有無や財産分与という新たなポイントがあることが分かってきました。匡史さんは外資系は「カラダが資本」が口癖で資産形成を怠っておらず,話し合って投資信託,有価証券,収益物件,自宅建設などの資産形成をしていることが分かりました。財産分与は合意ができないと離婚訴訟に発展してしまう可能性があることも知らされます。 他方の匡史さんも「資産形成は自分の体力でしたこと」との想いが強く,財産分与では,外資系のスライドを持参して,いかに自分の論理が正当であるかを,なるみさんに力説し出しました。 財産分与で徹底的にアメリカ人とも渡り合う匡史さんは自分に有利な離婚協議書をなるみさんに押し付けてきました。 そこで,なるみさんも,土日も会いたくないということで別居を考えるようになりました。合理的な匡史さんに対して,なるみさんは心が追い付いていませんでした。 弁護士に相談すると,内容証明で帰宅しないで欲しく別居を始めたいと通知する方法や実家に帰る方法があるとアドバイスされました。 そして,離婚弁護士は,①離婚が合意できるか、②こどものこと,③お金のこと―を決めればよいだけです,とシンプルな相談に安心しました。 なるみさんは,弁護士に依頼して,そもそも浮気を理由として別居されたと主張して,当面の間,自宅に近寄らないように申し入れました。 そして離婚調停となりましたが,調停委員はご高齢の3名でしたが,論点の整理が全くできず結局婚姻費用もまともにあっ旋することができない形で,すべての離婚調停が不調になってしまいました。司法書士と地元の有力者の奥様が調停委員でした。 ヒラソルの弁護士が匡史さんと交渉し,審判を申し立てるとこうなるとの金額を示し,飲み込みの早い匡史さんは,財産分与以外の論点についてはすべて争いはないと確認し,同じく対抗できる弁護士との協議で,財産分与について調整をしました。結果,離婚訴訟を起こすことなく,匡史さんと合意に達して,緊張関係の低いまま離婚できました。
【ご相談のタイミング】
1 一緒にやっていけないと思ったとき
ご夫婦に離婚不和が生じたとき、円満に戻るのかそうでないのか努力が積み重ねられますが、どうしても一緒にやっていけないということを認めざるを得なくなったとき、離婚弁護士に相談されることをおすすめします。
こうした場合、自分の結婚が失敗だったのではないかとの心情、怒り、悲しみなどの心情になられることが多いですが、離婚弁護士の事務所では心理面のケアにも注意を払います。
この場合、課題としては、お子さんがいる場合は望む安全感の感覚を保護してあげることが大事といえます。父母間の助け合いがなくなることをこどもは感じ取りますのでそうした心理的ケアも大事になります。
2 離婚を決心して別居し、離婚を実現する段階
別居をした場合は日常生活に大きな変化がおとずれます。そこで、衣食住の保障、社会との関係性等の大部分は、新たにはぐくんでいく必要があります。そうした点にも、弁護士は可能な援助やアドバイスを行います。
そして、相手方には、配偶者や場合によっては子どもを失う現実を受け入れるような努力を促すことになります。
もっとも、別居をしたとしても、愛着や依存の対象であったことから、忘れてもらうためには大変な心理的作業が必要となります。現実には実親、兄弟姉妹、こども、新しい恋人、仕事などへ熱中できるようになってから、離婚が実現していくケースが多いといえます。
3 こどもの監護の仕方についての橋渡しが必要なとき
夫婦のパートナーシップが壊れても、こどもにとっては唯一の父母です。ですから父母は子どもの別居後の養育や監護の仕方について話し合いの機会を持つことが望ましいといえます。そうした話し合いは調停を通じて行うこともありますが、日常の身辺の世話、養育費、面会交流(面接交渉)、自己の生き方との調和点などを見出すときに、精神的なメンターとして弁護士を望まれる方が多いように思います。
この点、結婚生活に失敗した自分を受け入れることは、非常につらい作業であるので、離婚では相手への怒り、非難などの否定的感情を強めることで、心の折り合いをつけようとする人もいます。特に女性にこうした傾向がみられ男性の親役割を認めること=面会交流、監護補助などを困難な問題としており、実質父子断絶になってしまっている場合もないわけではありません。
4 結婚生活に失敗した自分を受け入れて、前へ向かい歩き出す過程
こうした過程で新たな生活様式ができあがりますので、そこでは衣食住のみならず、職場、親族、恋人との関係の見直しも入ります。
そこへ面会交流や養育費の増減額などで離婚後も紛争が生じる場合にもご相談をいただくことができます。
(服部勇人弁護士,愛知県弁護士会)
離婚調停の申立てをするための手続を代行し、ご依頼するにあたっては離婚についての特別な法律知識は必要ありません。離婚弁護士にご依頼をされることで、充実した申立をすることができます。また、終了までの手続も大変なので、弁護士が代わりに受け取りなどをしてくれます。
双方は感情的対立を超えた理性的ポイントをついて弁護をします。また、戦わなければならないときはありますが、その場合でも実情に合わせ勇気をもって事にあたります。
離婚弁護士費用は、名古屋地域でも一番価格です。
離婚の秘密は漏れたくないものです。特に、身近な場所の場合は誰かにみられるリスクもあります。一宮、半田、岡崎、豊橋、江南、岐阜、大垣などは、意外と弁護士事務所が少なく秘密がどことなく漏れることもあります。名古屋中心部の法律事務所ならば絶対に離婚や法律事務所への出入りは分かりませんし、情報は親族にも非公開にすることができます(申出をしてください)。特に地域の人に弁護士事務所にいったということを知られたくない場合は、名駅徒歩圏内にある当事務所をご利用いただければ安心して事情を話すことができます。
離婚の秘密は漏れたくないものです。特に、身近な場所の場合は誰かにみられるリスクもあります。一宮、半田、岡崎、豊橋、江南、岐阜、大垣などは、意外と弁護士事務所が少なく秘密がどことなく漏れることもあります。名古屋中心部の法律事務所ならば絶対に離婚や法律事務所への出入りは分かりませんし、情報は親族にも非公開にすることができます(申出をしてください)。特に地域の人に弁護士事務所にいったということを知られたくない場合は、名駅徒歩圏内にある当事務所をご利用いただければ安心して事情を話すことができます。
わたしを担当してくださり、一緒に戦ってくださった弁護士のみなさまには、たいへん感謝しています。 わたしは、今でも元旦那の不貞行為を、許すことができません…続きを読む
先生方へ。本当にお世話になりました。 あれから名古屋で仕事を見つけることができました。当時の私は専業主婦でしたので、離婚後の生活がとても心配でした。 …続きを読む
離婚してからも相変わらず仕事を続けています。 忙しくてろくに家事もできない日が続くことがありますが、もう1人暮らしなので大丈夫です。 仕事に没頭し…続きを読む
先生方こんにちは。この1件では大変お騒がせしまして、また、私に手を差し伸べてくださりまして、ありがとうございました。 長男は今年で高校3年生になり、卒業…続きを読む
名古屋の雑踏の中に入り、名古屋の人の輪の中に入っていく、それが名古屋駅ヒラソル法律事務所の弁護士の考え方です。みなさんがいる中で、大勢の中で、私も、加入弁護士ももっとなめらかな人間になり、きっちりとした新しいものを得ることができます。名古屋の法律事務所として弁護士は、名古屋商工会議所、名古屋青年会議所(JC)、愛知中小企業家同友会、愛知県弁護士会、名古屋税理士会中村支部のメンバーとして、東京、京都に引けをとらない魅力ある街作りに貢献するとともに、この名古屋で生活している皆さまが幸せに暮らしてくださることが当事務所の願いです。そのために名古屋駅ヒラソル法律事務所の弁護士は今日も、事務所と裁判所の往復だけではなく、部屋を出て、街で出て行きます。今後とも、名古屋市とその周辺都市を魅力的な街にしていくために、心を尽くして参ります。弁護士として駆け出しのころ、少年事件をやったことがありましたが、その少年が挨拶に来てくれたことがありました。これは根付く弁護士だからこそできるからかもしれません。みなさまも、依頼されるのであれば、地元出身で愛知名古屋に根付いている弁護士に相談されることをおすすめいたします。
当弁護士事務所に地域名をつけているのは、名古屋に根付き、愛知名古屋の地元いちばんの弁護士事務所を目指すという意味が込められています。また、自分の生きた意見を持ち、自ら動き自分の考えとして、言葉・弁護活動に結実させて皆さまにお届けしてまいります。こうした活動が離婚相談に結実することを目指します。
当弁護士事務所は、家族の問題のエキスパートを目指しています。夫婦には、パートナーシップとしての側面と父母の側面があります。子どもに優しい解決を目指す弁護士としては、子どもの心情面を考え、両親が争うことは嫌なことであろうとの前提でお話しをうかがうこともあります。私たちは、少年付添などで心理学的知見を経験及び知見として有しています。そして、将来のお子様をめぐる関係の安定が子の最善の利益に適うものと考えています。従来の家事審判法と異なり家事事件手続法は、当事者の勝ち負けも大事ですが、将来にわたって当事者が安定して生活するためのものであり、平穏な生活を送るための環境の整備を図ることが大事といえます。
現在家庭裁判所は大きく変わろうとしており、旧法の家事審判法の裁判官の自由裁量が認められていた時代とは異なり、当事者は攻撃防禦を尽くして主体として動く必要があります。こうしたことを当弁護士事務所も後押しすることで無料離婚相談等を通して社会貢献を目指します。
相変わらず、離婚事件では子どもを事実調査の客体としていないか、例えば親権者変更の案件で、子が親権者を暮している状況を調査し、子が健全に成長していると判断すると、一番下の子のみ、意図的に子の意思を聴きとらないという対処をしているケースもありますが、これは子どもの尊厳に反するもので、近時は調査官調査においても家事事件手続法65条を意識した準備が必要となります。現在は多くの方が離婚調停にも手続代理人を立てているとのことです。
当事務所は、子どもは何歳でも一人の人格であり、子どもが独立した人格として認められ、これまでの客体から主体となるお手伝い、すなわち子の気持ち、意見を表明するもアシストする子どもの尊厳を守るこどもに優しい、名古屋の地域いちばん離婚弁護士事務所を目指して法律相談に臨んでおります。