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2014.04.26
親権を譲りたくない場合は子どもを連れて別居する
相手方の承諾がなくても、自分や子どもの住民登録を異動させることはできます。もっとも、住民票を移すと現在の居場所が知られることになりますので、その点は注意が必要になります。したがって、実務上、あまり問題がないようであればわざわざ離婚前に住民票を異動させる人は少ないように思います。近時はハ…続きを読む
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2014.04.21
外国人と離婚して子の引き渡しを求めたれた場合
名古屋の離婚弁護士のコラムです。さて、最近は国際結婚はめずらしいことではなくなりました。お相手の国籍も多様の印象です。そして渉外子の引き渡しについては、まずはどこの国の裁判所が管轄を得るのかが問題となります。この点、子の監護に関する処分に関しては、子の住所が日本にある場合、子どもが日本…続きを読む
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2014.03.23
夫に子どもを奪われた妻の方の対応
夫婦仲が悪く離婚を考えていましたので子どもを連れて実家に帰りました。ところが、3ヶ月後に夫が保育園から子どもを強引に、自動車に乗せて連れ去ってしまいました。夫は引き渡しを拒んでいます。この場合はどうしたらよいのでしょうか。まず最愛の子どもということは、離婚する夫婦では同じ気持ちを持って…続きを読む
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2014.02.06
子の奪い合い-ハーグ条約と国内事案への影響
ハーグ条約は、国境を越えた不法な子の連れ去りが行われた事案に適用されるものです。しかし、これら制度設計は、日本の国内事案における子の奪い合い紛争にも少なからず影響を与えるのではないかと考えられます。とりわけ母親による子どもの連れ出し別居については、ハーグ条約の枠組みを前提とされれば禁止…続きを読む
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2013.11.24
子の引渡の保全処分
保全処分緊急性を要する場合、子の引渡の審判を申し立てたうえ、審判前の保全処分として、子の仮の引き渡しを同時に申し立てることができます。違法な子の奪取の場合違法に子を奪取した場合、従前監護していた親権者の監護の下に戻すと当該子の健康が著しく損なわれたり、必要な監護養育が施されなかったりす…続きを読む
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2013.10.30
審判前保全処分却下が取り消された事例
夫は,妻に対して離婚前に週1回の面会交流の保全処分を求めていましたが,原審がこれを却下してしまいました。ところが,抗告審は,父母間の対立・反目が激しいということだけを理由として直ちに面会交流が認められないとするのは相当ではないとしました。すなわち、子の福祉に合致した面接の可能性を探る工…続きを読む
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2013.10.25
子の引き渡しの判断基準
子の引き渡しの判断基準については,一般的には母性優先といわれており、親権者である母ということであれば子を引き渡せという判断になることが多いと思われます。もっとも、その場合でも親権者であれば監護者として適当というわけではありません。監護者としてより適格であるかの判断が前提となります。最近…続きを読む
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2013.10.25
離婚後の子の連れ去り
子どもの親権者のもとから、非親権者が子どもを連れ去ったと言う場合は刑法犯にもなる可能性があるものであり、迅速な対応が必要となります。この点、法律上親権がない者が、連れ去ったという場合には、両者の監護状態の実質的な当否を比較考慮して、子の付くしの観点から、親権者のもとにおくことが著しく不…続きを読む
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2013.10.25
子の引き渡しについて
夫との別居期間中に、私が未成年の子どもを監護していましたが、面会交流の際に、夫が子どもを帰してくれなくなりました。私は、夫に子どもを戻すように述べていますが夫はこれを拒否しています。どうしたらよいでしょうか。ご質問のケースは、離婚が成立していない段階での子の連れ去りの問題となります。緊…続きを読む
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