服部勇人弁護士が第一法規の「弁護士キャリア本」の共著者となりました
紅葉の季節を待ち遠しく感じる今日この頃、ご清祥と存じます。
名古屋駅ヒラソル法律事務所のマネージング・パートナーの服部勇人弁護士が、この度、第一法規から出版されました「弁護士キャリア」に関する著書(第一著者北周二)の分担執筆をさせていただきました。私の専門である憲法学、家族法学(離婚法学、親権法学、相続法学)、刑事訴訟法学、比較法学に加えて、弁護士キャリア論学もまた、法務博士として、学問としての追究の対象にしてゆきたいと考えております。
服部勇人弁護士としては、弁護士のキャリア形成論にも関心があり、若手の大学生を司法試験に合格するまで弊所で指導しておりました。
若手の弁護士の皆様に、弁護士キャリアや実務プラクティスの専門家として、分担執筆の機会をいただいた第一著者の北先生、熱心に私の原稿に目を通して下さり、丁寧な推敲作業をしてくださった第一法規の柴田真帆様に感謝申し上げます。特に、第一法規編集第一部の皆様には、私の「弁護士キャリア論」が制度的提言や制度的批判を含むものであったにもかかわらず、その多くを原稿に反映させていただき、感謝いたします。
また、「総括」の「まとめ」部分では、筆者の著述部分を丁寧に考察してくださっており、著者の先生に深甚なる感謝の意をささげたいと思います。多くの若手弁護士さんにお読みいただき、執務や弁護士キャリア論の参考としていただければ幸いに存じます。
北周士ほか『気をつけよう!!同じ轍は踏ませない!先輩弁護士のアドバイスから学ぶ』(第一法規、2025年)