円満調停で無事成立してその後も良好な事例。
まさかの離婚調停からの円満調停成立。
相談者情報
円満調停が成立することは難しいといえます。
しかし、家裁で、調停委員斡旋の下、弁護士が資料を集め、円満に誘導していくことも弁護士の腕の見せ所です。
離婚調停が提起されてしまいました。
妻さんは、離婚調停を提起されてしまいました。
しかし、夫さんはしばしば自宅に帰宅するなどしていました。
弁護士はLINEで夫の心理状態の分析などを行いました。
円満調停を対抗で起こしました。
あくまで、夫婦間での慈しみ合いが失われていないことを中心に、こどももいることや婚姻破綻といえないことなどについて、論証をしました。
円満調停の条項は、夫さんもこれなら飲んでくれるだろうというところを用意して、調停裁判所はヒラソルの案をそのまま採用しました。
家族療法を求めました。
DVなどに代表され、個人の解放という個人主義と共同親権に代表される集団主義の相克がみられるようになってきました。家族療法は、家族メンバーの相互作用や関係の問題であることを夫さんにご理解いただいたことも大きいのではないかと思います。(もちろん、こどもの利益のためという視点もあるが、あくまで夫婦を中心にとらえたのが良かったのかな、と考えています。)
弁護士費用
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