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特有財産の立証により財産分与給付額を大幅に減額した事例

特有財産の立証により財産分与給付額を大幅に減額した事例

相談者情報

 

Aさんは、Bさんから離婚調停を起こされていました。ところで、Aさんには、親がAさん名義で購入した不動産が3つありました。

この不動産についても、財産分与として分与請求があったので、どのように対応すればよいか。

 

特有財産についての立証方法など

 

そもそも、Aさんの不動産の特有財産の証明に努力いたしました。

その結果、不動産が共有財産になれば1000万円以上の支払いが必要であるものの、約350万円におさまったのです。

特有財産の立証により、離婚給付を半額以下に減らした事例

 

その当時の書類が残っていたことが大きかったと思います。

書類などの証拠が残っていた!

 

Aさんの書証を精査して財産の流れを理解しました。ご本人もお金の流れを理解していなかったので、弊所の弁護士が流れを調べ上げたのです。こうして、特有財産の証拠のみならず、流れも明らかになっているのだと思います。

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