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1000万円を超える財産分与の要求をはねつけ、財産分与額ゼロで登記も得た事例

1000万円を超える財産分与の要求をはねつけ、財産分与額ゼロで登記も得た事例

相談者情報

XさんとYさんは、お子様のいる夫婦でしたが、主に1)面会交流、2)財産分与、3)養育費―が争点となっていました。

財産分与対象財産としては、不動産があり、かつ、その不動産に妻側の特有財産が入り込んでいるという困難なケースでした。

財産分与での請求

Yさんは、登記を渡す代わりに1000万円+財産分与費用として相当額を支払えというものでした。

しかし、資力の問題があることや、オーバーローン状態であり、現実的な提案とはいえないことがありました。

粘り強く財産分与請求権が発生しない点を示したこと

ヒラソルの弁護士から、財産分与財産を目録にして、判決になったら財産分与は一切認められない、と指摘し、相手方弁護士の不当要求をすべて退けました。

粘り強く安易な妥協をしなかったことに依頼者から感謝のお言葉

本件では、まとまりかけていた調停が突然相手方の取下げで終了したというものでした。

しかし、裁判で1000万円以上の財産分与を求められても、冷静に対応させていただきました。

依頼者様からは、「談合とかせずに、最後まであきらめずに戦ってくれました」とお褒めの言葉を頂戴いたしました。

 

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