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HOME > 熟年離婚に関すること > DV慰謝料と再度の保護命令―名古屋ブレイブハート法律事務所

なるみさんは、幼稚園からの同級生である夫鈴世さんと交際し、平成3年1月、婚姻し、平成18年1月に長男緋生くん、平成22年2月に二男千騎くんが誕生しました。
 夫は、住島電機に勤務しており、数回転職を重ねており、現在は、東洋住島ファーマシーズに勤務している。夫の年収は1500万円である。
 夫と海外赴任で、フィリピンに滞在したことから、鈴世さんはなるみさんに日常的に「ぶっ殺す」「出ていけ」「死ね」などといわれていました。フィリピンでは日本人コミューンの中で生活しているので、コミューンを出て街の中で生活することもできず、なるみさんは耐えるしかありませんでした。
 鈴世さんは、入浴中の緋生くんを湯船に沈めかけたので、なるみさんが注意したところ、灯油をもってなるみさんと緋生くんを追いかけて「灯油をかけてぶっ殺す」と怒鳴りつけました。
 なるみさんは、お金をかき集めて、フィリピン航空機で名古屋に到着し、実家に帰国しました。二男の千騎には発達障害があることが分かると、二男に対して「こいつは精神異常だ。死んだ方が良い。生きている価値がない、オレはこいつもぶっ殺す」などと罵倒し、長男にも殴る蹴るの暴行を加えた。
 平成21年ころ、夫は包丁を持ち出し、なるみさん、長男、二男にむかって、包丁をふりかざした。11歳の長男、7歳の二男らが脅された。そして、平成26年3月、いうことのきかない長男に対して、暴力を振るい、なるみさんと千騎くんが助けに入ったところ、床に投げ飛ばされてなるみさんは気絶し、110番通報で警察官に保護をされ、ケガをおった。
 なるみさんは、警察官からの指導を受けて、自分で、保護命令の申立てを済ませて債権者審尋を済ませていた。長男は16歳、二男は12歳である。

□弁護士伊藤勇人と院生伊串くんとのパースペクティブ
伊串くん:ひどいケースですよね。
弁護士 :そうですね。離婚調停と婚姻費用分担調停を起こしましょう。どのみち婚姻費用は支払わないので保全の仮処分も同時に申し立てましょう。
伊串くん:保護命令は出るでしょうか。
弁護士 :今回は、鼻骨骨折がありますので、ほぼ間違いなく出るでしょう。
伊串くん:夫は離婚したくないといっていますが、理解ができません。
弁護士 :まさにパースペクティブ。彼独自の見解があるのでしょうね。
伊串くん:離婚訴訟に発展しますかね。そうですね、調停をどの程度やるかも見立てが必要ですね。初回の感想で相手方を見極めたいと思います。
□第一回目の調停
伊串くん:調停はどうでしたか。
弁護士 :婚姻費用が成立しました。算定表をベースでしたし早く決まって良かったです。
伊串くん:相手方の離婚についての意向はどうですか。
弁護士 :離婚について否定的でしたね。ただ、暴力というのは関係が非常に密接なので起きるものですから、別居しているのにめずらしい、印象も受けます。
□第二回目の調停
伊串くん:少し不合理な感じですね。
弁護士 :夫が婚姻費用を支払うのがもったいないから、家庭内別居といいますが保護命令を受けている対象者なので、厳しいと思いますね。なるみさんの気持ちも固いです。
伊串くん:夫は仕事を辞めるかもしれない、婚姻費用を支払えるか分からないともいったそうですよね。
弁護士 :なるみさんは離婚の意思が固く、こうした駆け引きには乗らないということでした。したがって、調停は不成立にしてもらいました。
伊串くん:ところで、再度の保護命令が必要になりますが、今後とも「生命又は身体に重大な危害が加えられるおそれが大きいこと」としてはどのような事実が必要なのでしょうか。
弁護士 :やはり保護命令後の事情として何らかの接触が直接にしても間接にしてもあることだと思います。
伊串くん:では、実母に充てた夫婦関係を修復したいという手紙やファックスを疎明資料にできますね。
弁護士 :離婚訴訟の見立てはどうかな。
伊串くん:本件では、鼻骨骨折があるので婚姻を継続し難い重大な事由があると思います。
弁護士 :相手方は暴力も偶発的といっているようですが、正当防衛ということもないでしょうから、かえって不自然さを際立させる印象ですね。
伊串くん:慰謝料はどうでしょうか。
弁護士 :ゼロということはないですが、DVに関しては、相場は形成されていないと思います。
伊串くん:判決は、DVの慰謝料400万円でしたね。かなり高額な印象です。
弁護士 :交通事故の場合、鼻骨骨折の慰謝料は、40万円~50万円程度でしょうから、なぜ高額なのか分からない面は理論的にありますね。
伊串くん:今回のポイントはどんなところでしょうか。
弁護士 :保護命令が骨格になりますが、診断書、夫の謝罪文、警察への適時の相談がよかったと思います。仕立て上げDVの場合、警察への相談がない場合や配偶者暴力センターでの相談内容が一般的な離婚相談にとどまっていることがありましたね。
      また、調査報告書で、夫が、こどもたちに粗暴な言動をとっていることが明らかにされた点が大きいと思います。
伊串くん:本人尋問はどうでしょうか。
弁護士 :通常はセレモニーとしての側面が強いですが、DV被害者が証言するというインパクトはあったかもしれません。

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