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暴力を原因に別居して正当な婚姻費用の支払いと養育費・慰謝料の支払いを求めた事件

DVが原因で離婚しようか悩んでいた

相談者情報

 

ご相談は、Aさん(女性)は、DVを原因に別居していました。

Aさんは離婚については悩みつつも、正当な婚姻費用の支払いがありませんでした。

夫の弁護士は、住宅ローン年額を基礎収入の総額から控除すべきと相当ではない主張をしてきました。

そこで、弊所としては、婚姻費用分担調停を起こして、適正額の婚姻費用を得ることに成功しました。

離婚調停については、夫側から出されました。

 

DVを受けたのに離婚しなくてはいけないのですか?

 

夫から離婚調停が起こされましたので、Aさんと弊所は検討して慰謝料の請求をすることになりました。

そして、慰謝料については請求の満額得ることができました。

養育費については、婚姻費用が調停で決まっていましたので、あまり揉めることはありませんでした。

慰謝料、養育費がポイント!

 

慰謝料については、暴力について調停で強く主張いたしました。

また、婚姻費用でもめていたところ、適切なものを決めていたので、養育費も適正に決まることができました。

 

不動産についての財産分与!

 

不動産は、売却して利益が出た場合は半分もらうという合意をとりつけました。そして、損が出た場合は、当方は負担しないとして、難しい財産分与を解決した点がポイントでした。

暴力について強く主張し、慰謝料を取れてよかったと思います。また、婚姻費用は、意外ときちっと主張することは難しいと思いますので、誠心誠意弁護をして良かったと思います。

ご依頼者さまからは、大変お世話になりありがとうございましたというお言葉をいただき、望外の幸せでした。

 

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