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女性側の財産分与で不貞行為と経済的虐待があり5500万円得た事例

女性側の財産分与で不貞行為と経済的虐待があり5500万円得た事例

相談者情報

原告:専業主婦、52歳

被告:被告は、56歳である。中川銀行(仮)に勤めており、平成27年5月、系列の曙工業(仮)の総務部長職に転籍をした

公平な財産分与ができるか不安!

こどもを育て終えて、夫の親からも「もう帰っていいわよ」といわれて、離婚を考えるようになりました。夫は不倫をしているばかりか高級デートクラブにも出入りしており、かつ、性交渉も20年もなかった。

財産分与といっても、お金をすべて旦那が支配しており、財産の全体像が分からないというような不安感を募らせました。

そこで、相談者は、このような夫とは離婚したいと考えており、かつ財産分与、慰謝料についても、法律に則った解決がしたいと考え、当事務所を訪れました。

長期の婚姻歴に基づく財産の内容が反映された財産分与

そこで、当事務所の弁護士は、相手方が高収入であり、かつ婚姻生活が長いため、相当の財産が見込まれるものの、財産の全体像が見えていないことから、調停を申立てました。

ところが、調停においては、相手方が当初離婚を拒むなどしており、なかなか相手方の財産の開示がされませんでした。結局相手方の財産が開示されるまで半年を要することになり、そのうえで、さらに相手方による特有財産の主張がなされる予定でした。このままでは、話合いがまとまる見込みがないと考えた弁護士は、調停を取下げ、訴訟にて財産を整理のうえ、迅速な解決を目指しました。

裁判においては、主として相手方名義の財産の特有財産性が争点となりました。弁護士は、相手方の膨大な資料に基づく主張・立証を適切に分析し、相手方の主張に適切に反論しました。このような弁護士による主張立証が基礎となって、和解協議においても、当方の主張が適切であることが前提とされ、当方の主張に沿う形で進めることができ、結果的に財産分与と慰謝料併せて5500万円の支払いを受けるという形での、当方に有利な和解が成立しました。

依頼者は、離婚にすることによる老後の不安をかかえていましたが、弁護士の尽力により適切な離婚給付を受けられたため、このような不安も解消され、充実した老後を過ごせると思います。

 

相手方の主張の適切な分析及び反論

本件では、財産分与の金額から分かるように、多くの財産の特有財産性が問題となったため、相手方の提出した数百枚の証拠資料を適切に分析する必要がありました。また、長年にわたる財産の流れも多様かつ複雑なものであったため、相手方の主張も難解なものとなりました。これらの主張にの分析は楽なものではありませんでしたが、反論にあたって、適切に相手の主張立証を分析することは不可欠でした。

弁護士は、適切に相手の主張を分析したうえで、フローチャートを作成するなどして、依頼者に向けて丁寧に主張して、依頼者への理解を心掛けると共に、それに基づいて適切に相手方の主張に対し反論しました。このような、複雑な財産分与の事案では、財産の動きなどの相手方の主張・証拠に対する適切な分析が不可欠ですが、当事務所の弁護士はそのような分析に長けていることや粘り強く資料にあたり、分析した結果、適切に反論し、有利な条件で和解が成立し、無事支払いを受けられることとなったのです。

このように、財産分与は、適切な財産の整理や、財産の動きについての適切な分析を求められるため、弁護士の関与が必須な事項といえます。ですので、財産分与にお悩みの方は、財産分与に強い当事務所の弁護士にご相談ください。

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