子の監護者指定審判中の面会交流
子の監護者指定や引き渡しの審理が継続している間は、なかなか面会交流を実施することは難しいといわれます。 もっとも、最近は面会交流の寛容性も監護者指定のポイント…続きを読む
面会交流の実情
面会交流については、最近離婚された方は離婚後も毎週1日会っており、「離婚前とあまり変わらないから離婚しなくて良かったかな」(苦笑)という反応もありました。 そ…続きを読む
面会交流の受渡時の精神的負担について
面会交流についてですが、こどもの受渡時についてはエフピックを使わない限り原則、父母が「再開」してしまうことになります。 葛藤が低い父母の場合は問題がないと思い…続きを読む
面会交流に関する可児康則弁護士の論文に対する離婚弁護士の考察
かつての同僚であった可児康則弁護士が面会交流について批判的な論文が判例時報に公表された。 彼は「こどもを中心の面会交流」でも立場性をもって論じているが、さて第一人者…続きを読む
面会交流の間接強制に制限を加えた高裁が公表
最近の判例時報で、面会を拒む意思を強固に形成している10歳の長女との父子面会について、間接強制の申立てを却下した事例として、大阪高裁平成24年3月29日が出されてい…続きを読む
名古屋高裁平成28年5月27日藤山裁きと面会交流妨害
この執筆当時、平成28年5月28日ですが、藤山雅行判事は、名古屋高裁民事四部の部総括判事をされています。 彼が高裁の部総括判事になるのは、今回が初めてと思いま…続きを読む
0歳から魔の3歳児までの面会交流は難しい!
以前にも乳幼児期前期(0歳から3歳)までは、いろいろな意味で、面会交流親の面会は難しいという記事を書きました。 その理由はざっとあげるだけでもこれだけあります。 …続きを読む
祖父母との面会交流が問題となるケース
熊谷一哉さんと萩原未央さんは、2年前に離婚し、未央さんが親権者として心哉くんと一緒に生活しています。 しかし、離婚の原因は、いわゆるSIV、突発的なケンカが暴…続きを読む
不倫に伴う子連れ別居と面会交流
名村慎一さんと茗子さんとの間には、碧くん(12)のこどもがいます。 茗子さんは小説家としており、文学のみならず恋愛小説も手掛けるようになっていました。 …続きを読む
こどもが面会交流を拒否するメカニズム
面会交流の申立をすると拒否されたり、反対に拒否を望まれる方がいます。 最近「子の意向表明権」が家事事件手続法に規定されたこともあり、子の意向というのは「真意」…続きを読む
面会交流の権利性
最近,レベルの高い弁護士が面会交流の権利性を論じていましたが、従来の最高裁判決の調査官解説では、面会交流は権利ではなく裁判所に対する処分を求める権利にすぎないと解さ…続きを読む
面会交流事件の進め方
子の監護の事件の解決にあたっては、平成23年の民法改正後面会交流の占める重要性が高まることになりました。 明晰に整理すると,ゼロか百か、という親権判断から、充…続きを読む
別れたあとはどうなる? 子どもと元配偶者の祖父母との関係について
離婚により妻が親権者となったにもかかわらず、夫側の祖父母が子どもを引き取りたい、面会交流をしたいなどと希望を出す場合があります。このとき、「離婚後も、夫側の祖父母と…続きを読む
乳幼児の面会交流は難しい!
今日、面会交流を含む離婚訴訟が和解した。人訴、離婚調停、こどもの権利などのスタンスが合う裁判官のあっ旋によるものだった。この件は、父親による児童虐待のケースであった…続きを読む
何が大切? 子どもとの面会交流で心得ておくべきことについて
離婚する際には、慰謝料や財産分与などさまざまなことが話し合われます。子どもがいる夫婦であれば、子どもの親権はもちろん、面会交流についても話し合う必要があります。名古…続きを読む
発達障害と面会交流
アスペルガー障害やADHDといったものは、自閉症スペクトラムという大概念に整理されました。 わかりやすくいえば、定型発達と異なり、発達障害の場合は、発達の程度…続きを読む
父親の存在とアタッチメント
アタッチメントは母親との関係でしか論じられていなかったといっても過言ではありません。 父親との関係ではどうなるのでしょうか。 こどもが4歳未満に死亡したり離婚したり…続きを読む
意外と難しい乳幼児との面会交流
乳幼児との面会交流 面会交流について、10歳を超えるとこどもの意向が尊重されるものの、小さすぎても面会が難しいという事例があります。それは、意思能力や論理的思考…続きを読む