お金に関するお悩み

子の成長に基づく養育費の変更

子の成長に基づく変更

 

こどもが高等学校に進学した場合

 シュシュ:高校に進学した場合、養育費は挙げてもらえるのかな。

 弁護士 :子の進学は、予想できるのですが、算定表でも高等学校費用が織り込み済みに なっているので、原則として事情変更になることはないね。

 シュシュ:パパには悪いけど、僕は、南山高校に進学したいんだよね。リベラルな校風も好きだし。そういう場合でも、私立高校の学費も出してもらえるのかな。

 弁護士 :シュシュは、南山にいきたいのか。ところが私立高校への進学によって教育費が増額しても、その増額費用は当然には義務者が分担するということにはなりません。

 シュシュ:やっぱり、パパと公立学校進学を前提に合意し、子が私学に進学したという場合は、改めて協議を経るのが妥当だね。ただ、進学して文句がない場合は、黙示の高校進学の協議の合意があるとできる場合もありそうだね。

 弁護士 :乳児や幼児の離婚の場合に、就学前から大学などの高等教育費を定めることを求めることもありますが、余りに先のことであり、事情変更もあるので、その必要性にも疑問があります。

 シュシュ:パパ、僕は大学も行きたいけど留学もしたいんだ。いっていい?

 弁護士 :多くの場合は、その終期として、子が成年に達するまでとしています。そこで、子が大学に進学したとして、権利者から分担の終期を子の大学の卒業までと変更するよう求める事例もあります。

 シュシュ:僕は、パパと同じ京都の学校に行きたいんだ。

 弁護士 :そうなると、事情変更の原則が妥当することになりますね。

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