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HOME > 離婚時のお金に関すること > 財産分与 > 財産の名義が夫名義でも財産分与してもらえますか。

 ご夫婦の財産には,特有財産,共有財産,実質的共有財産の3つがあります。

 この中で,夫名義になっているものは実質的共有財産にあたると考えられるのです。

 名義が夫だと夫のもの,夫婦で作ったものは2分の1と机上の教科書にはそう書いてあるけれども不安・・・という方はいらっしゃないでしょうか。

 もっとも,婚姻期間中に取得した財産であれば,夫側が特有財産である,との資料を提出しない限りは,財産分与の対象となります。

 なお,厄介であるのは第三者名義の財産ということになります。特に問題となるのは,夫婦を中心とする同族会社としてご夫婦が経営してきた同族会社名義の財産を分与の対象とすることができるかです。

 実は,この点についてはいくつか,判例は出ているのですが,かなり事案によって個性があるものと考えています。第三者名義の場合は強制執行も原則として認められないということになりますので,金銭評価をして財産分与額を計算したり,法人は消極財産を持っている場合もあります。こうした点は弁護士にご相談された方が良いのではないかと思います。また,ご当事者が個人事業主の方なども生活費と事業費は分けているのが当たり前だと思いますが,ご離婚の場合はそういうわけにはいかない場合もあります。

 事業の存続・維持がかかるということもあります。

 お早めの弁護士へのご相談をおすすめいたします。

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