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 基本的には、特有財産といって、もともと自分の財産については持ち出すことが望ましいといえます。

 また、健康保険証を持ち出される方も多いといえます。離婚の問題が揉めてしまいますと健康保険証がなく、保険証を渡すことに応じないケースもあります。

 このほか、自分名義、子ども名義の預貯金などを持って行くことになります。また、生命保険や医療保険などの保険証書を持って行く良いという見解もあります。

 基本的に別居をしますと、自宅に対する平穏な占有を失いますから安易に荷物を取りに帰るということはできなくなります、。

 ですから、別居の際にいろいろ工夫して持ち出すことになります。

 相手方の預貯金を持ち出してよいかですが、夫婦の資産がすべて相手方預貯金の中に入っている家庭は珍しくありません。つまり自分名義や子ども名義では生活が成り立たないというケースもあります。しかし、一定程度はともかく、すべて引き出したりすると相手方の峻烈な反応を招く場合もあり話し合いも困難にしてしまう場合があります。その引出は慎重になされると良いでしょう。自分が占有している相手方の預貯金は持ち出すケースもあるようです。特に自分名義の預貯金があまりない場合はやむを得ない場合もあるでしょう。もっとも、別居から相当期間経過の引出は法的に問題になるリスクもあることを検討し、考慮する必要があります。

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