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葛飾北斎

海外で有名な日本人は北斎 

海外に出ると、海外の人から出る日本人で多いのは、北斎かもしれない。貧しい家に育った北斎は、彫刻師のもとで木版技法を学んだといわれている。18歳のときには、今度は役者絵で有名な浮世絵師の弟子となったものの、その後放浪生活を始める。生涯で家は90を超えるほど、じっとしていられない性分だったらしい。

金銭に困ることが少なくなかったともいわれる北斎。人の注目を集めることもよくやっていたという。いわゆる春画の名手でもあった。日本人からすれば浮世絵よりも「富久寿楚宇」の方が有名かもしれない。

北斎で一番有名なのは、何といっても浮世絵だ。

江戸時代に始まる浮世絵は文字通り浮世の姿を描いたものであって風俗画であった。多色刷りの木版画だ。

北斎の作品は、はじめてヨーロッパに紹介されると、ポール・ゴーギャン、ビンセント・ファン・ゴッホに強烈なインパクトを与えた。1951年にアムステルダムで開催された展覧会「レンブラント、ファン・ゴッホ、北斎」は、北斎の評価を定着させるのに貢献したといわれる。

シュシュと訪れたボストンのボストン美術館でも北斎展が。彼が日本の巨匠であることを再認識させられる。北斎、ポール・ゴーギャン、ビンセント・ファン・ゴッホ。彼らの足跡を求める旅は続く。