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自分を許してあげること。

シュシュをみていると思う。大好きな人がいるってなんてキモチがいいんだろう。もちろんシュシュの大切にしているぬいぐるみのぷっちーや小さいころから一緒だったペットのゴローちゃん。 でも、ときに大好きな人に「さようなら」を言わないといけない。 僕とシュシュは離れて暮らしているし、シュシュは本当のパパとは離婚して離れ離れだ。 終わりなき旅を続ける人たち。 たったひとりの友達を失ったとき。 シュシュよ。大好きな人が、シュシュのそばからはなれていくと不安になるかもしれないね。去っていった人に腹を立てていたとも聞いた。「僕をひとりぼっちにするなんて」「どこにも行かないっていったのに」ってさ。シュシュも、「自分がもっといい子だったら」と思ったことがあると泣きながら話してくれた。 そういう気持ちを抱えているのは本当につらいね。でも大切な人を失ってしまったらみんな同じような気持ちになる。自然な気持ち。 だけど無理をして忘れないようにしなくてもいい。心のどこかに悲しみは残る。でも無理やり閉じ込めると病気で身体反応が出たり、いじわるになったり、人と話すのが嫌になるんだ。だから、押さえつけたりするのはやめよ。 悲しいときは男の子でも悲しい。泣けばいい。 悲しいときはちゃんと悲しもう。そうしないと、次第に、シュシュの心が色あせて行ってしまう。そうビブラートのきいたシュシュのショパンのピアノのような心が。 悲しむことは悪いことではない、自分を叱る必要もない。 悲しんでいる自分を許してあげて。いつかその小さな背中が逆境を乗り越えたことを誇れる時が来る。涙は、シュシュの心の中にふる、自然派ワインのしずくのようなもの。悲しみ、痛み、静謐さ、自然の恩寵が、静かにゆっくり洗い流してくれる。