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久しぶりにプレイルームに入りました。

名古屋家裁の面会交流などで利用される科学技術室(プレイルーム)に久しぶりにいってきました。 とはいうものの、おもちゃが更新されているようなされていないような。 考えてみると、結構、積木などで遊ぶのも頭を使うのだなあと見ている側は感じていました。 とはいうものの、試行的面会交流ではなく、親権者指定にあたっての交流場面調査というめずらしいものでした。 交流場面調査だからというものだからというわけではありませんが、父母が一緒になってこどもと遊ぶ時間も2回ほど用意されていました。 松江家裁方式といいますが、今後は「合同面接」の機会を増やすのも子の最善の利益に適うものではないかと思います。交流場面調査は、プレイルームで行うのはめずらしく、やはり自宅訪問をして観察するのが「秘密主義」「隠蔽体質」の調査官は好きなようですが、今回は福岡家裁で親権者変更が認められた事例と同じく裁判所でのプレイルームの利用というめずらしいものではないかと思います。 交流場面調査というのは、父母が子の不安の緩和を図り、父母の紛争に子を巻き込まないように配慮することができれば、交流場面調査において普段の親子関係が再現されやすいとされています。 でも、交流している場面を調査するんでしょうといわれるとそのとおりです。 具体的には、 ・ネガティブな情動を子が示したか ・ストレス場面があったか ・ポジティブに遊びや好奇心を引き出しているか ・いかに語ったか ・不自然な沈黙はないか ・親の分離・再開場面 ・監護親との分離に一定の抵抗を示すか ・別居親との対面場面ではどのような反応を示すか ・監護親との再開に安心感を示すか ・おもちゃなどに興味をもって活発に遊べていたか 今日は、いわゆる父母同席場面がもうけられたものでしたが、メリットとしては、和やかな雰囲気で父母が同席する場面を設定し、子は、別居親との交流を監護親が肯定しているので忠誠葛藤が生じにくいという点にあります。一方の親の他方の親への対応も観察可能となり、子を紛争に巻き込まないために親がとる配慮姿勢の把握に資するとされています。松江家裁が強調したように、子中心に考え、親教育的な意味があり、父母間の関係の調整的効果が期待できると考えられています。