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毎日新聞でコメントをしました―嫁姑問題

毎日新聞11月4日に「義母」、つまりは姑ですね。この確執を乗り越える方法の記事で家族問題に詳しい得意な弁護士として服部弁護士弁護士が紹介されました。 服部弁護士弁護士の意見が掲載された毎日新聞の記事を拝見すると,たしかに「過去と他人は変えられない」「変えられるのは未来と自分だけ」といったところから今井美沙子さんの意見が紹介されてしまいます。 しかし,晩婚化が進む昨今,変えろといわれても簡単には変えられないですよね。特に義母となると感情も固くなってきています。 一般的に,経年性のものもあると思うのですが,認知がゆがんでいるケースもあると思うのです。特に専業主婦の姑の方ほど世界があまり広くないので,そこに異分子が入り込んできたというような受け止めになりやすければ,反対に家政婦のように扱ってしまう姑もいるのですが,いずれも独占欲や間違った上下関係の設定などが問題のように思います。 私がコメントしましたとおり,義母との関係が悪化しているのに夫の方は見て見ぬふりをしてはいけないですよ,離婚原因になるかもしれませんよ,と。基本的に、夫には、社会的相当性を逸脱する嫁いびりからは、妻を保護する義務があると解されます。 しかし、服部弁護士弁護士の意見では、因習は、名古屋周辺でも家意識が強く残っている地域があります。 そういったところでは,「家意識を強く持っている義母にとって嫁は家族関係のヒエラルキーで下位の存在」となってしまうのですね。こうした家意識が残っている地域での案件は女性は苦労することも多いですね。こうした問題も服部弁護士弁護士にご相談ください。 指摘がおもしろいのは白百合女子大の大野祥子氏(家族心理学)。そもそも義母と義父との関係が悪く義母が息子との関係を強めようとする結果,息子の妻である嫁も遠ざけられるというものです。 たしかに,姑が舅と仲が良かったという「弱者連合」の例をみたことがありますのでそうかもしれませんね。 そうした、離婚、財産分与、不貞慰謝料請求、交通事故人身など、個人の弁護士業務につきましては、お気軽にご相談ください。 (嫁姑問題の対処法を紹介)  また、状況が改善されなければ離婚が頭をよぎる人もいるだろう。家族問題に詳しい服部弁護士(はやと)弁護士(35)によると、夫が義母に加担することで夫婦仲が悪化し、破綻に至るケースは珍しくないという。しかし、夫が離婚を拒否した場合は、単に義母との折り合いが悪いというだけでは離婚は認められない。  服部弁護士は「日常的な夫の対応が鍵になる」と指摘。義母との関係が悪化しているのに夫が見て見ぬふりをしたり、義母に肩入れして一緒に妻をないがしろにしたりした場合は、裁判所が離婚を認める「婚姻を継続しがたい重大な事由」にあたる可能性があるからだ。また、「暴言を録音したり、心身の不調を示す診断書など客観的な証拠を残しておくことも大切。また、経済的に自立する準備も 必要」と話している。 原則は、嫁・姑問題がメインで離婚を検討される方は少ないですね。 ただ、いわゆるマザコン夫の場合、それが原因で夫婦間の仲が悪くなり別居に至り破たんするというのはよくあることです。 実際、裁判所のチェック式の申立書にも、相手方両親との折り合いが悪いという項目があります。 伺いたいと思っているのは ・そもそも義母が理由で離婚ができるのか  これのみでは、あくまで夫婦の問題や対こどもとの問題ではありませんから、離婚できないでしょうね。 ・義母と嫁の関係が悪いからといって離婚が認められるケースは多いのか、少ないのか 夫が義母に肩入れしている場合は修復不能と判断されるケースはあります。婚姻初期に多くみられます。 ・どのような場合、離婚が認められるのかこの辺は、5号事由ですが、別居期間と有責性の有無から判断している例が多い  です。 ・離婚を考えている場合、どのような準備をする必要があるのか 男性と女性で準備は異なります。特に女性の場合は経済的な問題を考え出すことが大切でしょうね。 服部弁護士弁護士(愛知県弁護士会)