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マサチューセッツ州コンコードにて

過日、マサチューセッツ州を訪れました。 アメリカがイギリスの植民地であったころ、コンコードは植民地の武器保管場所でしたが、19世紀になると多くの文学者がここに暮らしました。 その代表格は、「ウォールデン―森の生活」の作者ヘンリー・デイビット・ソローでしょう ウォルデン湖はボストンの避暑地として夏には賑わいをみせます。ソローはハーバード大学卒業後、超越主義に基づく自然思想の実践のため、森の小屋に過ごします。 その生活は大工や測量技師以外は、書物を読み思索を深め、自然と対峙することに費やされていました。実体験に裏付けされた施策は世界中の人を魅了しました。 住居後には「私が森で暮らそうと思ったのは、人生の根源と真正面から向かい合いたかったから」との一説が刻まれています。 ソローの「森の生活」を読むと、自然を愛し、簡素に暮らしナチュラリストとして生きていること、持たない人の方が幸せになれること、孤独な人の方が成熟できること、孤独な時間を愉しみ考えること、自然の中で自分と世界をみつけることなどから、多くの人生の原則を私たちに提示しました。それは私たちの人生も豊かにしてくれる原則だと思います。こうした点はニーチェやショーベンハウアー等の哲学者の主張とよく似ているところがあります。また、持たない生き方は禅の教えの基本でもあります。 しかし、彼の魅力は、現実に森の中を歩き、孤独の中で思案してたどりついた言葉、経験哲学である点がニーチェやショーベンハウアーとは異なるという点なのかもしれません。 彼の叙述には「心の中にいつも夜明けを持ちなさい。常に朝の気持ちでいる」というものがいます。時計が何時を指していても、起きているとき心はいつも朝であり、夜明けは僕の内にある(*一部不適切な英文を削除した。)。彼の難しくない文学に触れてみるとよいかもしれません。彼は、いいます。 朝を大切に。朝は活力をくれる。 また、太陽はのぼります!

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