再婚

大きく変動する相続関係

  • 相続関係の変動例1(親の再婚)

中高年の男性と女性が結婚しました。男性には子がふたり(A・B)います。この場合、結婚前の男性の法定相続人は子Aと子Bの2人で、法廷相続分はA・Bそれぞれ2分の1ずつです。

 ところが、男性と女性が結婚することにより、男性の相続人は、女性(配偶者)と子A子Bに変わってしまいます。その場合の法定相続分は配偶者である女性が2分の1で、AとBについてはそれぞれ4分の1に減ることになります。

 

  • 相続関係の変動例2(きょうだいの結婚)

 男性に子がおらず、その両親もすでに亡くなり、男性の兄弟CとDだけがいるとします。この場合結婚前の男性の法定相続人はCとDで、法定相続分はC・Dそれぞれ2分の1です。

 ところが、男性が結婚することにより、男性の法定相続人は配偶者とC・Dに変わってしまいます。しかもその場合の法定相続分は、配偶者が4分の3、C・Dは8分の1です。C・Dにとっては劇的な変化です。

 このように結婚によって相続関係が大きく変動すると、関係者に影響が出ます。

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