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こどもが面会交流を拒否することがあります。

小石川美希さんと松浦遊さんは、その長男朔くん、長女立夏のこどもがいますが、美希さんがこどもを引き取っています。

遊さんと朔くんは仲がよく、朔くんは遊さんの仕事場に連れて行って欲しいといって、建築に興味を示しています。

他方、立夏さんは、遊さんと会うことを拒絶し始め、朔くんも遠慮して、遊さんとの面会に消極的になってきました。

一般的に、面会交流の拒絶には、その原因がありそれを解消するアプローチをとることがありましたが、それは「説明」ができるだけで、具体的な処方箋を示すものではありませんでした。

面会交流では、
①悪循環の要因になっている行動を取り上げ、他の行動との相互連関を分析します。
②家族システムが置かれている現状を分析します。
③各当事者の行動について、個人を一つのシステムとしてとらえて、取り巻く家族、学校、職場といった外部システムに目を向け、問題を内部と外部の因果律で理解しようとします。
 落とし込めば、行動に着目して、問題を維持、強化している悪循環を見出すことを目的とするものです。

さて、美希さんと遊さんの場合、離婚の原因は遊さんのアメリカ滞在や京都大学の大学院進学など、建築家と学術家の追及と家庭人との両立がうまくいかないことにあったようです。

美希さんが実家に子連れ別居していますが、遊さんは美希さんとの関係の修復に動いたものの、「建築と私とどっちをとるの!」という言葉を前に離婚することに合意しました。

本件では、朔くんと立夏さんの面会交流拒絶の意思は立夏さんの影響が強く、朔くんは立夏さんと仲が良いためつられているという印象を受けます。

家族関係をみると、美希さんと立夏さんが遊さんを非難して、朔さんは、同居親の暗示性を受けているものと理解することができます。

これに対して、遊さんが、自己の正当性を主張しようとして対抗しようとするため、非難の応酬が過熱することで、次第に朔くんも拒絶の意思を固めて行ってしまいます。

このように、美希さんら三者連合と遊さんとの対立関係が顕在化することになります。

朔くんは、もともと建築に関心があり遊さんと話題を共有していました。そして、遊さんを慕う気持ちをもっていましたが、立夏さんが、遊さんを遠ざけていることを知り、兄弟仲が良い朔くんは、立夏さんと同じ学校に通っていることや共通の友人も多いため、遊さんの話題を三者連合の仲では出さなくなってしまいました。

朔くんは、建築の話しができるのは遊さんだけであったため、黙って連絡をして遊さんに遊んでもらい、個人的なイメージ自体は悪いものとはなりませんが、自宅では遊さんとの面会交流は秘密にしていました。朔くんとしては、夫婦関係の有責性がどちらにあるのかというジャッジメントができる立場にはなく、庇護されている美希さんや仲の良い立夏さんの前に、葛藤が生じた原因は、遊さんにあると「心の整理」をしてしまいます。ある種の同調圧力ということができます。朔くんの例でいえば、立夏さんの言動に同調することで現状に適応しており、その行動の形成及び維持の要因としては、家族システムの影響が大きいと考えることができる。

遊さんは、少なくとも朔くんとはこそこそと会うのではなく、堂々と会いたいと思っていましたし、朔くんの真の願いもそうでした。この場合、非難の応酬をやめることがマストとなります。

個人レヴェルでは、美希さんと遊さんが、非難の応酬がそれぞれ、立夏と朔に与える影響を思考して、離婚家族としての新しい親子関係を模索していく必要があります。

あまり有意義な分析とは言い難いものの、家族システムとしては、やはり忠誠葛藤に代表されるような心理的・同調的圧力という権力構造をみる必要があるように思われる。
そして、個人レヴェルでは、親子の紛争を子に持ち込まないことが大事であるが、特に遊さんの場合、美希さんが突然別居して、立夏と朔について、新しい生活を軌道に乗せた努力を支持したうえで、遊さんとこどもたちとの関係性を築くというのは、なかなか感情的折り合いをつけることができず、システム論の域を出ていないように思われます。

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