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ためらう理由はありません

HOME > 親権に関すること > 子どものために離婚しない方がいいのか。

松浦遊さんと光希さん夫妻の間には、長女立夏、長男朔の2人兄弟がいます。

たしかに昔「子はかすがい」といわれました。最近でもそのような考え方で行動する方は多いといえます。

当事務所では、夫婦の価値を重視する立場からパート―シップが壊れている場合については、子どもがいたとしても修復は難しい,という見解をとっています。
もちろん例外はあります。こどもたちの仲の余りの良さから、夫婦が修復に動いた経験もあります。

一般的には、パパはいない子になるのがかわいそうという考え方です。これは、離婚したくない側に加えて離婚を望む側からも聴こえる声といえます。

たしかに、こどもの立場から発言させてもらえば、教育現場では、「父の日」などの取扱いに悩みがみられるそうで、保育園でも気を使って「両親の日」としているところもあります。

アメリカでは離婚が当たり前ですが、共同親権行使が認められる場合もありますし、そうでない場合もあります。欧米と比較すると日本では、特に男性の面会交流は短時間であることや、なかなか月1数時間程度ではラポールの維持が難しいという問題点もあるように思います。

もっとも、別れても共同親権行使というのは、こどもにとって負担になるという研究結果もあります。両親が高葛藤である場合に共同親権行使となるとこどもの重荷になるという研究経過も近時公表されています。とはいっても、こどもは、意外と器用なものですので、その喪失感に悩むということはなくなるのではないかと考えられます。この点、こどもの喪失感を埋められないという見解もあるようですが、理論的根拠がないもので賛助しかねるものです。

ただ、裁判所では、弁護士が共同親権行使論者の場合「あの人はああだから」とレッテルを張られます。とはいうものの、個人的に、離婚ならば、2週間に1度程度、1か月に1度は停まりでの面会交流が健全ではないか、という流れが定着するのが、面会交流としては望ましいようにも思います。

なお、一時的にマンガの影響で、親権者と監護者を分けるということで共同親権行使を実現しようとした試みもかつてはありましたが、あまり実務は好意的ではありませんでした。しかし、私の私見によれば、面会交流は小学生まで、というものとなると、それから約8年間は、親権者の役割も多くなるのではないかとも思うのです。子育てというのは、小学生の可愛い時期をシェアするものであっては決してならないとも思います。そういう意味では、監護者はこどものそばにいられますし、親権者は面会交流がしやすいという面で、監護者が面会交流を拒めば解任することができるなどこどもの最善の利益という光からは健全な方向に導くことができるものと考えられるのです。こうして協議離婚の場合、父側が親権を持ち母親が監護権を持つという解決も、裁判上推奨されないだけで、公正証書を作成しておけば現実的な解決になるのではないかとも思います。

離婚時は面会交流が日本でも比較法的にも重要なものとなりつつあります。今後は面会交流を親の権利と位置づけたうえで、健全に実施していくことが当たり前の社会にしていくことが望ましいといえるでしょう。ただ、面会交流は、経験上痛感するのは、「量より質」です。ある少年がいったのは、「オレはいきたくないけど、『義務』だからいかないといけないんだって」というものでした。面会交流の義務性は監護親について論じられていますが、当の少年たちも、質が悪い面会交流には付き合いたくないというのが本音といえるかもしれません。

それは、面会交流親にサンタになれ、といっているわけではありません。しかし、送り出す親が楽しそうにしてくれていて、交流中の過ごし方が、有意義で必ずしもレジャーだけでなく修学を含むものであったりして、面会交流後の適切なフォローまで幅広い要素が考えられます。質の高い面会交流が実現できれば、こどもの父親を失ったという喪失感を防止することができ、ひいては、離婚後のこどもの性格への悪影響を減らすことができるのです。

面会交流は、こどもの視点から考えるべきことは、夫婦別姓についての最高裁大法廷判決と同じといえることができるでしょう。

つまり、父母の都合で決めるべきではないということで、夫婦間の葛藤が高いからといって、こどもの負担が増すだけと決めつけてこどもの間接的な面会交流が最適などと断じることはできないと思います。それは結局、母親の想いを投影しているだけにすぎないからといえます。

松浦遊さんと光希さん元・夫妻は、離婚後も比較的関係は良好です。長男の朔くんは、頻繁に、遊さんの建築事務所で模型を作るアルバイトをしていて、スタッフからも可愛がられています。
朔くんも将来は一級建築士を目指しているようです。光希さんは、立夏と朔のふたりを引き取っていますが、編集者としての仕事にいそがしく、ときどき遊さんがふたりを預かったりしています。

このように、比較的関係が良好で、居住環境も近く、こどもの理かいも得られている夫婦も存在しています。

このような場合、例えば朔くんの写真を定期的に遊さんに送っても相当ではないことが理解できると思います。朔くんは、遊さんの影響を普通の男の子のように父親の背中を追いかけたがっているといえるのです。光希さんと遊さんは、自分たちの状況に一番合った方法をこどもの視点で考えていると思います。例えば、光希さんが銀太さんと再婚したとしても、朔くんにとっての生来の父というこだわりを感じるのであれば、それは朔くんの気持ちを尊重してあげるべきで、こどものための離婚しないという形式よりも、こどものための視点から考えてほしいのです。ある弁護士から離婚訴訟中はこどもに会わせないといわれました。

しかし、昔は一般的なこの弁護活動ですが、子を紛争に巻き込んでいるからこそ、といえるのであり、むしろそういう場面だからこそ面会交流を続けることが望ましいように思います。
これら弁護活動は社会的な相当性を欠くに至り始めているのではないか、との時代の流れもあるかもしれません。また、こどもとのラポールが切れてしまうと、養育費が未払いになりやすいことは、よく知られた経験則でもあります。

ひょっとしたら立法的解決が望まれるところと考えざるを得ないところかもしれません。

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