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こんにちは。

昨日は、仕事後に、二条城のライトアップをみることができました。満開の桜の季節、心も躍りますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか。

さて、離婚原因で「モラハラ」という言葉をよく聞くようになりました。

セクハラ、パワハラの順番で知名度が高いですが、モラハラ、つまりモラルハラスメントというのは、一体なんなのでしょうか。

モラルハラスメントというのは、精神的な暴力、嫌がらせのことをいいます。こうした経験はとてもつらいものですが、長い時間を経て外に気持ちが出てくることがあります。そのときにモラハラに気づくのではないでしょうか。

そういえば、ある小説の一節

「どうして肉体を傷つける行為は犯罪なのに、心を傷つける行為は犯罪ではないのだろう」

という問いに

「そりゃ肉体あっての心だからだよ」

という男女のやりとりがあったことを思い出します。

たしかに肉体がなければ心はないのかもしれないけれども、心がなければ肉体も意味がないと思います。

私たち法律の世界はモラハラにはこれまで冷たかったかもしれません。これは法律では「肉体を傷つけていない」から傷害罪ではない、ということと同じです。

こうした点を明らかにした点がモラハラを発表したイルゴイエンヌの成果といえるでしょう。

 
人生を不幸にする方からは離れて、幸せを目指すのも一つの生き方のように思います。

モラハラについてはその態様や相手の方に与えた精神的苦痛・身体的苦痛、いわば慰謝料の発生原因となるような事実がポイントとなります。

東京地裁平成16年11月2日は、夫が家族を大声で罵倒するなどのモラハラにより、温和でやさしい妻がストレスをため、精神的・肉体的に疲れ果て別居に及んだものといえます。判決では、加害者側のモラハラ事情だけではなくて、モラハラの構造といえる被害者側の事情、つまり温和、やさしい、おとなさしい、面と向かって反論できないという点が考慮されています。

精神的暴力、つまりモラハラは、いじめ、パワハラともいえる判決ともいえます。精神的暴力の事案では、被害者が離婚専門弁護士としては、被害者がどのように受け止めたのか、加害者に自分の気持ちを伝えているのか、その際の加害者の態度、伝えられなかったのはどうしてか、健康被害の内容、程度などを主張、立証し、相手が「被害者」に対して侮辱的な態度をとってきたこと、これにより、同居に耐えられなかったことがポイントとなるでしょう。

当事務所では、弁護士による離婚カウンセリングも法律相談の際に行っております。モラハラにお悩みの方は、お気軽にご予約ください。




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