離婚弁護士への相談を
ためらう理由はありません

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ー離婚調停はきちんと主張した方が良いのですか。
 現在はそうでしょう。家事法は、職権主義から当事者主義、つまり主張は自分たちで頑張ってやってくださいね、という方向性の立法になっています。よく弁護士から「調停委員の心証が悪くなるといけないので、黙っているように」といわれて、なにもかも敗訴的になったという話しもありますが、家事調停でも後悔のないようにすることが必要ですね。例えば算定表でも養育費が11万円でも病気のケースで繰り返し主張し18万円にしてもらったケースもあります。また、裁判では「陳述します」というだけ、というのが実務です。弁論では、やや丁々発止のやり取りがあるのですが、あまり詳しく指摘されると後日までに準備します、となります。これに対して家事調停は、弁護士の口頭主義、弁論能力がまさにとわれますね。書類で陳述します、ということにはなりません。そういう意味で、代弁人としての意味合いも非常に強い点が特色ですね。
ー調停委員の印象などはかわってきていますか。
 伊藤 本人調停の場合、藤沢数希さんの「損する結婚、儲かる離婚」で指摘されているおじちゃん、おばちゃんが多いですね。私が問題だと思うのは、天皇陛下から勲章をもらうのに、「あともう一息」という「おじちゃん」「おばちゃん」があまりに多いことですね。新聞をみていただければわかると思いますが、いわば会社員、会社役員などで最後、一定期間調停委員をやって勲章を得る、そういう感じの方に調停をやられる方はたまらないでしょうね。国鉄から建設会社の役員をやった祖父によるとある程度の年齢になるとそういうものが欲しくなるのだそうで、天皇陛下から授与された叙勲を祖父は記念日等には必ずつけています。ですから、ただのおじちゃん、おばちゃんと藤沢さんが表現されていますが、少し悪意がありますが名誉欲に基づいていてあまり関心がない人たちですから、これらをリードする離婚弁護士が必要だと思います。調停の長期化というのはこういう前提問題もあると思いますね。
 調停委員というのは、公権力等行使公務員で、公権力をして、調停裁判説によれば「事実の調査」をしたり、「示談のあっせん案」を示したりするのです。このような公権力について、公平性や情熱性に疑問や疑念が持たれるのであればそれをぶつけることが、より開かれた家庭裁判所になるのではないでしょうか。
ー調停委員について、リードする離婚弁護士がいるとどう思われるのでしょうか。
 伊藤 調停委員は自分よりも家事法に詳しい弁護士がきて、調停は弁論をするわけです。ですから事実や法令に基づいて弁論をなされて、それを「まあまあ」みたいな感じにはできないですね。
ー家事法にあり方はかわってきていますか。
 伊藤 そうですね。やはり家事審判法の前文にあった個人の尊厳といった言葉が削除されて、いやに「手続」ということを強調されるようになりましたが、迷ったときに通常の手順を踏むのは良い形ですが、たんたんと進むようになりマニュアル的・機械的合格法みたいなものがありますね。とはいうもののまだまだ職権主義の色彩が残っているので、調停委員の態度や裁判官の態度が心配という人が多いですね。何か調停委員になって偉くなってしまったと勘違いしておられるのでしょう。こどもの幸せは裁判所が決めます、といわれたこともありましたが傲慢もいいところですね。こどもの幸せはこどもが決めるのが良いですよね。
 人間関係調整機能がなくなってきている、これが今般の面会交流すらまとめられない裁判所、につながっているのではないでしょうか。裁判官の友人に聞きますと、裁判員が声をかけられたというニュースもありましたが本当に怖いのは家事事件かもしれない、といっていましたが機械的合格法のつけが廻ってきているだけのようにも思います。ただ、やはり家事調停官なども離婚事件をやったことがある程度で、家事にくわしくない人も相当数多いことはどうなのかな、と思います。
ー家事調停官なのに家事法に詳しくないのですか。
 伊藤 そうですね。そういう委員会にも所属していないでしょうし、個人的な研鑽なのでしょうけれども限度があるでしょうね。なので、最近は調停委員で家事法に詳しい人を配置するという本末転倒みたいなことが起こっていますね。あと苦労人が少ないですね。金持ちのボンボン出身の裁判官に、幼児を抱えてとか、経済的不安を抱えている女性の気持ちなんてわかるのかな、という素朴な疑問がありますね。この点、理解されようとする方、完全に肩入れしてしまう方、あくまでキャリアの人に分かれるような気がします。
 例えば少年事件などでは親子の切り離しが課題になることがあるのですが、家裁ではそういうハードケースまでは扱わないことが多いのですがたまにそういうものが入り込んでいることがあるのですね。ある裁判官が、「母親と縁を切らない方が良い」と審判し、あの手この手で審判や裁判を繰り返していた方がいたのですが、最終的に、私のところで決着した。それは、弁護士は、殺人犯から上場企業の社長まで会う機会があるからです。裁判官なり調停委員なり、瀬木さんでしたっけ。精神的牢獄だといっておられた。やっぱり世界が狭いのだろうし相談相手も競争相手ばかりでいないのだろう、と感じてしまいますね。
ー調停ですと、調停委員を介してしかアクセスをすることができませんよね。
 伊藤 そうですね。相手方に聴きたいことがあっても、なかなか論点がずれていることが多いように思います。正直、離婚のフレームワークを理解している離婚弁護士とあたると協議で終わります。調停をする必要もないのですね。私も、書面をみて、「ああ、この人は分かっているな」と思いますので。ケースバイケースですが無意味に葛藤を高める書面を調停段階で出されるのは控えた方がいいですが、ご自身でかかれていたものを拝見すると「自爆」しているケースもあるので、弁護士チェックが必要かな、と思います。
ーいちばん悪い弁護士ってなんでしょう。
 やはり企業法務なり、一般民事の感覚で家事をやることでしょうね。訴訟は憲法32条の裁判ですのでそれでよい面もありますが、民事訴訟法ではなく人事訴訟法に則ります。調停段階から、訴訟の答弁書のフルページを新人が書いてきて,こちらの依頼者を大変怒らせて、代理人同士の調整を難しくする方でしょうね。事情があれば仕方がありません。譲れないバックラインというのはどの弁護士にもありますから。企業法務しかやらない事務所の相手方が弁護士についている案件があるのですが、その人は企業法務のような書面を書いてありますが、結局、フレームワークを理解していないので、ピントがずれているのですよね。
ーいちばん悪い調停委員はなんでしょう。
 婚姻費用だけ決めたがる調停委員です。局所的な部分が決まっても問題解決になりません。当然、担当裁判官がかかえる調停の処理件数は裁判官の人事考課にあたり参考にされるでしょうし、これは調停委員も基本的には同じでしょう。家事調停官も再任の要素になるから必死な感じがします。しかし互いにそこまでの緊急性はないケースもあるので見極めや事前準備ができていないのでしょうね。調停委員に聞くと、期日の5分前にこればよいので弁護士などが出された書類や当事者が出した書類も読まずに調停に臨んでいるようです。裁判官はプロですから、ささ、と読むことができますが「おじちゃん」「おばちゃん」は事前に出されている書面も読まないで漫談のような調停をしている、そういう人もいますね。そこで、算定表を持ち出して、いきなり定規で、「えーとあんたは6万円だね」といってきた「おじちゃん」がいましたが、婚姻費用も複数ある離婚にあたっての一つの論点にすぎないので、男性側の場合は、それのみ先に成立させようとする人ははずれです。女性側でも婚姻費用にしか関心のない調停委員に対する評価は全体解決をしないわけですから同様に厳しいようです。




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