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婚約が成立したものの、婚約が破棄されてしまった場合の結納や結婚指輪については、どうなるのでしょうか。

近時は、婚約といっても特別な形式行為は行わないことも増えており、せいぜい男性側から金銭を送り、それに婚約指輪を添えるという場合が比較的多いと解されます。
本当にそうか、という男子の声も聞こえてきそうですが、由緒ある家の場合は、結納返しがあったとか、なかったとかで、親族間がヒートアップしている事例もあります。

結納については、婚約の成立を確証しあわせて婚姻が成立した場合に当事者ないし当事者両家間の情誼を厚くする目的の一種の贈与とされています。つまり証約手付+目的的贈与という位置づけです。

婚約破棄については、結納を渡した側の場合は返還に消極的な見解のようです。他方、結納を渡された側については、婚約が解消された場合、結納は当然に効力を失い、給付を受けた者は、それを相手方に返還するべきことが当然の前提のように考えられています。

一般的に議論になるのは、有責「婚約者」からの結納金返還請求、多くは男性側なのでしょうが、これについては制限されるという見解ですが、女性側の都合の場合は、婚約が解消されたのですから、有責性の有無にかかわらず返還するべき、との解釈が多いように思われます。しかし、そういうものだ、といっても、なぜ婚約が解消されたら履行済みの贈与が返還できるのかの理論的基盤は曖昧のように考えられます。判例からすると、婚約という証跡を残すという意味と、情誼を厚くするという目的の贈与であるから目的が不達の場合は贈与契約は効力を失うというように考えているように思われます。大審院の裁判例でも、婚約が解消された場合は、結納は当然に効力を失い、給付を受けた者は、それを相手方に返還するべきとしたものがあります(大阪控判大5年10月30日)。

こうしたところからすると、結納としてもらったものについては、有責者の側は返還を要求できず、そうでない方は返還を要求できるということになりそうです。

いずれにしても古い判例が多いところであり、現在の理論的視座からすると違和感を有するものもあり、結論は妥当でも法的解釈については、新たな理由づけが与えられても良いように思われます。




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