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HOME > 熟年離婚に関すること > 別居を理由とした離婚をすることはできますか。

別居をするというのは、結婚生活の前に同棲が先行することが多いように、離婚の前に別居が先行することが多いというのが社会的実態です。

ですから、別居に至るということは、おそらく夫婦として共同生活を送るのがつらい理由があったのだと思います。

例えば、松田あかりさんは、恐妻家としてしられており夫の孝之さんは、お小遣い3万円制を敷かれ、自分の給与がどのように使われているのかもよく分かりません。

そして、話合いをしようとしてもあかりさんに言いくるめられてしまいます。また、孝之さんは技術者であるためあまり人との交渉は得意ではありません。

そこで孝之さんは別居をすることにしました。このように別居をするということは、双方の夫婦で崩れたパワーバランスを元に戻すという機能もあります。

では、別居をすれば離婚することができるのでしょうか。

実は、3年別居なら離婚という説もありますが、別居+性格の不一致などを離婚事由の場合、別居期間は裁判上5年から10年が必要ということになります。

ただ、別居をしてしまうと、第三者的には「もうやり直せないのではないか」と感じることがほとんどです。

このため、裁判離婚事由にならなくても、双方に合意があれば離婚を成立させることができますので、合意を得られるために駆け引きなどをして合意に至る方がスムースといえると思います。

もっとも、裁判でも、決定的な離婚事由がない場合であっても、生活費、つまり婚姻費用分担請求をして、それに応じないことは悪意の遺棄にあたる可能性があります。

そうすると、別居+婚姻費用を支払わないということで、別居後に離婚事由が生じる場合もあります。

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